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【冊子版】『女たちの21世紀』No.23【特集】アート・女性・アジアー「私」と社会への視線

1,320円

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『女たちの21世紀』No.23 【特集】アート・女性・アジアー「私」と社会への視線 -------------------------------------------- 2000年7月発行 単価 : ¥1320 (税込) (税込・送料別・冊子版) アジア女性資料センター発行 -------------------------------------------- バルカンやアジアなど、周辺世界で苦痛の中に生きる女性たちが、アートの新しい担い手として登場してきた一方で、日本はどうでしょうか。全国津々浦々に美術館が作られ、展覧会に人々が群れをなし、マスメディアに商品としてアートが氾濫している一方で、権力に批判的なアートはタブーとして抑えられ、消されてしまいます。 グローバル化と国家主義のこの危機の時代にこそ、女たちの新しい発想としなやかな感性で、歴史と社会に向かうアートが求められています。それは権力や商業主義から自立し、痛みや怒り、祈りを共有し、魂を揺り動かし、時代を切り開く表現ではないでしょうか。そのようなアートを日本のフェミニストアートに期待したいのです。そのためには,観者である私たちひとりひとりがアートの単なる消費者ではなく、共同の創造者、自立した支持者になることではないでしょうか。この特集がその手掛かりになるよう願っています。(巻頭言より要約) 【目次】 アートと私たち 不穏当な観者となるために 萩原 弘子/【座談会】アートは歴史と現実にどう向き合うのか ―ドイツと日本そしてアジア イルゼ・レンツ・富山妙子・松井やより/近い/遠い/家族の距離  ヨン・スン・ミン/戦争の歴史を問うアーティスト レベッカ・ジェニスン/「在日」にとっての家族写真 皇甫 康子/生き延びるための視線を 本山 央子/「花持つ女」から「視線と差異」への道筋 丹羽 雅代 権力とアート 【インタビュー】富山妙子 20世紀・消されたアート/表現のタブー:「天皇」―富山県立近代美術館問題から 小倉 利丸/光州民衆抗争20周年記念写真展と展示拒否 新村 繁文/「自己規制」 イトー・ターリ/現代アートと政治との対話―住民か、国民か、ドイツ連邦議会と芸術観 浜田 和子 アジアのフェミニズムアート 韓国:【インタビュー】古川美佳さん 韓国の現代美術 ―民主化から光州ビエンナーレ、女たちのアートへ/インドネシア:【インタビュー】アラフマヤーニさん 挑戦するアート─戦術的に、繊細に/フィリピン:ブレンダ・ファハルドさん紹介 2000年「女性国際戦犯法廷」まであと130日「女性国際戦犯法廷」のポスターとロゴが決まりました フェミニズムとアート―日本で 戦争の「記憶」と「記録」―ビデオ塾の映像記録運動から 池田 恵理子/女たちが拓いた表現と空間  深尾 勝子/女性アーティストの作品とフェミニスト的視点 深沢 純子/フェミニズムはアートに出会えるか? MIDORI/「私の視点」を大切に! 山上 千恵子/「美術」の枠組みを越えて 千野 香織/芸術? 街角女性裸像ウォッチング 乙竹 文子/主張するTシャツ―夫・恋人からの暴力をのりこえる 山本 雅美/女性アートのネットワーキングin Japan and Asia イトー・ターリ ============================================ 特定非営利活動法人アジア女性資料センター(AJWRC) E-mail:[email protected] http://www.ajwrc.org/

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