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『市民社会と非戦の思想』(2002年4月1日)

500円

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【2001年度に敬和学園大学人文社会科学研究所が開催した連続講演の中の、小田実氏と松井やより氏によるニ講演を収めたブックレットです。】 1970年代の初めにお隣の韓国の女子学生が、当時日本の男性たちがたくさん韓国に観光旅行に団体で行く、そして女性を買うというのか女性と遊ぶということが目的となっていることに対して、女子学生が抗議の声を上げました。そのころ、「売春韓国反対」という言葉を向こうで言われて、私たち日本の女性は非常にショックを受けました。私たちはそういうことが起こっていることを何も知らなかったのです。(中略) 私たちはいろんな反対運動をしたのですが、その時に韓国の女性たちから、非常に厳しい訴えかけを得ました。それはどういうことかというと、「今、日本の男性たちはお金の力で自分たちの同胞の女性のセックスを買いに来る。そういう行為というのは、かつて日本の軍隊が軍の力で同胞の女性たちを買い、女性たちを慰安婦にして、性的に搾取したり性的に暴力をふるったということの繰り返しではないか。それについて日本の女性はどう思っているのですか」と言われたのです。(中略)私たちはなんとかしなければいけないと思ったのですが、その当時、何もできなかったのです。(本書「慰安婦問題の歴史と現状」より引用) 【目次】 テロに対する報復戦争は正当か? 小田実/慰安婦問題の歴史と現状 松井やより 小田実/松井やより 著 敬和学園大学キリスト教と教育委員会 編 発行 敬和学園大学  発行日 2002年4月1日  ============================================ 特定非営利活動法人アジア女性資料センター(AJWRC) E-mail:[email protected] http://www.ajwrc.org/

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