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『教科書に書かれなかった戦争』Part1(1983年7月20日)

1,500円

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「8・15」は「風化した」とマスコミが宣伝する。だが「1945年8月15日」は37年の歳月の中自然に「風化した」のではない。風化させることを願っている人々、勢力がいるのである。 私たちの「8・15」はヒロシマやGHQ、平和憲法だけの「8・15」ではない。本当に私たちを地の底から打ち続けている人びと側からの「8・15」でなければならないと考えている。 「8・15」を風化させまいというのは、ただ過去の過ちを懺悔することに終始するのではない。過ちの歴史、暗い谷間の日々を正確、詳細に伝えてゆくのは当然の義務である。そして、さらに、今という時代を再び「8・15」に行かせない、私たちの決意と行動が求められている。 アジアの人びとと、いま共に歩みだそうという決意し、行動する。「8・15とアジア」の集会はこんな思いで催された。ここに証言してくださった皆様に、あらためて感謝したい。(本書「まえがき―「8・15とアジア」にこめた思い―」より要約) 【目次】 侵略を支えた銃後の暮らし 谷民子/私のなかの「満州」 富山妙子/植民地における皇民化政策―朝鮮 李仁夏/泰緬鉄道の建設にかかわった元陸軍通訳 永瀬隆/中国で戦犯になった元日本兵 塚越正男/南京大虐殺に立ち会った元台湾人軍属 林歳徳/遺族にとっての八・一五 小川武満/軍服から背広へ―フィリピンからの報告 ルーベン・L・F・アビト 北辺阿貴・草野いづみ・田辺寿夫・増田博光・飯田典子・斉藤久美子・羽田ゆみ子 編 発行 梨の木社 発行日 1983年7月20日 ============================================ 特定非営利活動法人アジア女性資料センター(AJWRC) E-mail:[email protected] http://www.ajwrc.org/

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