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『女たちの21世紀』No.41
【特集】「人身売買」――誰にとって、何が問題なのか
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2005年2月発行
単価 : ¥1100 (税込) (税込・送料別)
アジア女性資料センター発行
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「対テロ戦争」への協力を背景に、やや拙速に準備された政府の人身取引対策。誰にとって何が問題とされているのでしょうか。グローバル化と移動、性の商品化といった根本的な問題を視野に入れて、私たち自身が人身売買問題とは何かを再定義し介入していくための手がかりとなる論考や情報を集めました。
【目次】
巻頭言「人身売買」――誰にとって、何が問題なのか 本山央子
人身売買とは何か
グローバル化と経済格差、移住労働の女性化と人身売買 稲葉奈々子/人身売買をめぐる国連の動きと日本政府の取り組み 清末愛砂/人身売買と武力紛争、国連PKO 本山央子
送り出し国の事情と取り組み
《ネパール》「自己決定」に揺れる移住労働と人身売買の境界 田中雅子/《カンボジア》人身売買に対する取り組みと立ちはだかる壁 甲斐田万智子/タイにおける人身売買対策 斉藤百合子
性市場社会・日本をみつめる
【インタビュー】「HELP」から見えた「人身売買」の20年 東海林路得子/制度の枠組みをこえて―人権を基礎に―/「芸能人証明書」をめぐる法務省令改正を考える 藤本伸樹/【インタビュー】移住女性として日本に生きる 西本マルドニア/“セックスワーク”と“資格職業”のはざまに思う 鈴木水南子 などなど…
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