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『女たちの21世紀』No.71
【特集】沖縄――女性の視点から植民地主義・軍事支配を問う
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2012年9月発行
単価 : ¥1320 (税込) (送料別・冊子版)
アジア女性資料センター発行
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辺野古・高江の新基地建設、オスプレイ配備が強行され、沖縄戦における住民虐殺や日本軍「慰安婦」の事実が消し去られようとする中で迎えた「日本復帰」40年。今日までつづく植民地主義と軍事主義にもとづく沖縄への支配は、女性たちに何をもたらしてきたのか、女性たちはその状況をどう切り開こうとしているのでしょうか。表紙は沖縄在住の現代美術家、山城知佳子さんの作品です。
【目次】
巻頭言 菊地夏野/終わらない沖縄戦・戦後なき沖縄 浦崎成子/wam特別展「沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」/(資料)沖縄―日本 近代植民地主義の歴史/沖縄から見る 軍隊と女性――座間味村における「慰安婦」と「集団自決」を中心に 宮城晴美/戦後67年にわたる米軍の性暴力に抗して 高里鈴代
/ドキュメンタリーなパフォーマンスをする――沖縄について イトー・ターリ/「うない」の想いを受け継いで 秋山淳子/基地依存経済のなかの売買春 小野沢あかね/日米支配と沖縄のリプロダクティブ・ライツ 澤田佳世/沖縄の小さな学校から 遠藤知子/脱植民地化をどう進めるか―沖縄の運動現場から
阿部小涼・親川志奈子・田崎真奈美・知念勝美/「沖縄」回避の回避へ 宮城公子/「大きな物語」が語らない物語――米軍人の妻としてアメリカに渡った沖縄の女性たち ウェスリー・ウエウンテン/ブックガイド「けーし風」編集者が選ぶ13冊 岡本由希子 などなど…
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