【北京女性会議から5年目にニューヨークで開催されたレビュー会議の「成果文書」の翻訳にくわえ、各分野別に詳細な解説をつけました。】
世界中から集まった4万人の女性たちが燃えた北京女性会議から5年目―そこで採択された「行動綱領」は、女性たちが力をつけるために、何が必要かをまとめた文書で、法的拘束力はないにしても道徳的命令とされ、各国政府や国際機関はその実行を公約したのだった。
それ以来5年間、どこまで実現され、女性たちの状況がどこまで改善されたのだろうか、それを阻む障害は何なのか、21世紀にむけてその実現のためにどのような努力をすべきか、などを話し合うために、国連は2000年6月5-10日、ニューヨークで「女性2000年―男女平等・開発・平和」という特別総会を開いた。
国連はこの総会で実施状況を世界各国政府に報告させ、それをもとに国連が作成した草案を検討してまとめたのがこの「成果文書」である。(本書「北京行動綱領から成果文書へ―グローバル化に対抗して暴力のない21世紀を」より抜粋)
【目次】
Ⅰ 2000年女性会議「成果文書」翻訳
Ⅱ 成果文書をどう読むか
経済と労働/教育領域/女性と健康/女性に対する暴力/武力紛争と女性/権力及び意思決定・女性の地位向上のための制度的仕組みから/女性とメディア
田口恵・中瀬純子・久保田真紀子 翻訳
発行日 2000年12月
発行 アジア女性資料センター
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